音量を揃えて、2つのマスターを聴き比べる

同じ曲を続けて聴くと、音量が大きいほうが良く聞こえます。音の良し悪しとは関係なく耳がそう感じてしまうもので、数秒で決まる第一印象ほど強く効きます。このツールは2つのファイルのラウドネスをそれぞれ測定し、大きいほうを静かなほうの音量まで下げてから聴き比べられるようにします。音量の差がなくなるので、残った違いだけを聴いて判断できます。

A
ファイルAをここにドラッグ&ドロップ
WAV、FLAC、AIFF、MP3、AAC に対応。クリックでも選べます。
B
ファイルBをここにドラッグ&ドロップ
WAV、FLAC、AIFF、MP3、AAC に対応。クリックでも選べます。
2つのファイルは端末から出ません。アップロードも保存もせず、音そのものには一切手を加えません。

同じ聴き比べを、クライアントにもしてもらう

この聴き比べは、クライアントに送るレビューリンクの中でも同じようにできます。Fair Loudness で音量を揃えたまま版を聴き比べ、波形にコメントを書いて、そのまま承認まで進んでもらえます。クライアント側の登録は要りません。納品も保護されたままです。

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なぜ音量を揃えるのか
エンジニアがプラグインやEQを比較するとき、まず入出力のゲインを合わせるのは、この偏りを避けるためです。音量が変わったまま比べると、処理の良し悪しではなく音量差を聴くことになります。同じ手続きを、マスターどうしの比較でも踏めるようにしたのがこのツールです。
規格どおりに測定
インテグレーテッド・ラウドネスは ITU-R BS.1770 の K特性フィルタとゲーティングで算出しています。配信サービスが音量を揃えるときと同じ規格です。合わせ方は、大きいほうを静かなほうまで下げるだけ。持ち上げることはありません。
ファイルは端末から出ません
2つのファイルは、お使いの端末で読み込んでそのまま再生しています。揃えているのは再生音量だけ。プレイヤーの音量つまみを動かしているのと同じなので、音声データはビットパーフェクトのままです。ファイルを保存することも、AIの学習に使うこともありません。

よくある質問

なぜ音量を揃えて聴き比べるのですか?

音量差があると、耳は中身より先に音量を拾ってしまいます。数秒で決まる第一印象では、出来のよさよりも大きさが勝ちます。同じ音量に揃えてしまえばその差は消えるので、残った違いだけを聴けます。

ブラインドモードは何をしますか?

ファイル名を隠して、どちらのボタンがどちらを再生するかを毎回ランダムに入れ替えます。画面の位置から中身を推測できないので、1と2を聴いて好きなほうを選び、あとで答え合わせをします。

ラウドネスはどうやって測定していますか?

お使いの端末でファイルを読み込み、ITU-R BS.1770 の K特性フィルタとゲーティングでインテグレーテッド・ラウドネスを算出します。配信サービスの音量調整と同じ規格なので、ここで出た数値はそのまま配信先を考える材料になります。測定は端末の中で完結します。

音量を揃えると、音は変わってしまいますか?

変わりません。大きいほうの再生音量を下げているだけで、音声データには触れていません。持ち上げも、再エンコードも、サンプルレートの変換もしていません。聴こえているのは、音量だけ揃えた元のファイルです。

どの形式に対応していますか?

WAV、FLAC、AIFF、MP3、AAC です。お使いのブラウザが読める形式なら再生できます。マスターの聴き比べには WAV か FLAC をおすすめします。MP3 どうしを比べると、圧縮による差も一緒に聴くことになります。

修正前と修正後を比べるのにも使えますか?

むしろ、その使い方が一番効きます。修正のたびに音量が少しずつ上がっていると、聴いた側は「良くなった」と感じます。でも実際に変わったのは音量だけ、ということが珍しくありません。揃えて聴き比べれば、直した箇所が本当に効いているかどうかが分かります。

ファイルはアップロードされますか?

されません。測定も再生も、お使いの端末の中で完結します。サーバーに送ることも、保存することもありません。音源をAIの学習に使うこともしません。

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